言語教育について
こんにちは、ゆーこです。
今回は真面目に自分の留学の内容について話そうと思います。
実は私は、トビタテ!留学JAPANという官民協働留学促進キャンペーンに支援していただいてオーストラリアに来ています。
トビタテについてはまた今度話しますね。
で、ここオーストラリアで何をしているかというと、日本語教育をメインとした第二言語教育について見学やボランティアを通して勉強しています。
実は3月の小学校ボランティアもその1つでした。今は自分自身が言語学習者という立場なので、どのように勉強したら良いのか、先生はどんなサポートをしているのかについて密かに勉強をしています。
この2ヶ月を通して思ったことを少し書きますね。
日本人が全く英語が話せないことについてフォーカスを当ててみて、何で話せないのか、日本の言語教育とここの言語教育の何が違うのかを考えてみました。そしたら、大きな違いが1つ見つかったんです。
それは、自分の意見をいう事。
日本での英語の授業って、英語の発音の練習や英文を読む練習として英語を発するけど、自分の意見として一から自分で英文を作って話すことってないんですよね。
だけど、こっちでの英語の授業は違う。
まず、発音の練習や英文を読む練習をすることが少ない。それよりも、自分で新しく習った文法を使って英文を作って相手に話すとか、お互いに自分の意見を言い合う事が多い。
まず、出されるお題はほぼ質問形態。
これだと、絶対に自分の力で英文を作って発言しないといけないですよね。
で、これ英語教育だけじゃないんです。
先日、大人の方向けの日本語授業に参加させていただきました。その時も授業の3分の2はディスカッション。また、ディスカッションから出たわからない単語をみんなでシェアするというようなスタイルでした。
もちろん、決まったカリキュラムに沿いながらこのような授業をしているため、話せるし書けるような能力が身につくのです。
もちろん、自分の意見を言ってる時の文法はめちゃくちゃでも構わない、詰まってしまっても構わない、ただ英語で日本語で話すという事を楽しんでいれば、
「これ言いたかったけどどう言えば良いかわかんなかった!」
「この文法合ってたのかなぁ」
などとステップアップする意欲が湧いてくると思います。
これは、どの日本の言語教育全般でも不足していて、必要だと言えると思います。
まぁ、それをどのように日本の環境に合わせて変換させていくか考えるのか私の仕事じゃないのかな?
んー!ワクワクする✨
ちょっと真面目な話をしてみました。
それじゃ、ばいちゃ!!!
Spring Bluff in Toowoomba